たまには戦車以外の車輌でも製作しようかと。
今回製作しているのはロシア軍の装甲車、BTR-70です。
舟の様な形状をし、水陸両用であります。
陸上はもちろん、水上も走行出来ます。
箱を開けると、ズベズダのキットお馴染み、ランナーそれぞれ包装されていません。
ランナーの状態を見ると、年代物のキットらしくヒケやバリが目立ちます。
パーツやゲートの境目が分かりにくい細かいパーツも存在します。
以前に製作したズベズダのキットと比べてパーツのはめ合いが難しそうです。
箱絵の様に仕上げる事が出来るか不安な所ですね。
と、既に基本色の塗装まで進んでいます。
いつも通りの塗りかたで、ファレホのロシアングリーンで塗装しました。
組み立てた状態を見ると、車体正面が何かのキャラクターの顔の様な形をしています。
古いキットだからなのか、それともこれが正しい形状なのか…。
個人的にあとちょっとクチバシが長い方が好みだなー。
車体上部と下部のはめ合いは悪く、そのままでは隙間が出来てしまいます。
パテやプラ板などで隙間を埋めると良いでしょう。
私はパテやプラ板が手元に無かった為、それを使って埋める事が出来ずに秘奥義を使いました。
秘奥義、“ミナカッタコトニスル”を発動した。
タイヤはかなり硬質の素材で、ホイールに嵌め込む時に苦労します。
タイヤを支えるシャフトパーツの破損に注意。
私はへし折りました。
タイヤの形状は箱絵と異なり側面など丸みを帯びていません。
車体後部の中心にハッチがありますが、こちらの内部には水上を走行する為のスクリューのモールドがあります。
キット的には可動してスクリューが見えますが、モールドが甘くハッチの可動も将来的に緩くなりそうなので接着しました。
車体上面の各ハッチも本来可動しますが、似た様な理由から接着。
砲塔は可動。
更に古いキットでありながら、ステアリング機構があります。
戦車とは異なる表現が出来てうれしい所です。
運転席の装甲が可動し、窓が覗きます。
各あるハッチの中で、接着しなかった所です。
表情をつけるのに役立ちそう。
これから細かい所の塗装を行います。
以上、製作中でした。