M40ビッグショットが完成しました。
前回からファレホのモデルウォッシュを使用し、ウォッシングをしました。
ウォッシングをした事で少しスミ入れをした感じになり、車体の色味に立体感が出ています。
その他、色の濃淡が出来て若干の汚し塗装も兼ねています。
車体の塗装はこれで完了です。
写真では6体しか写っていませんが、フィギュアも8体製作。
1体ずつ筆塗りしていくので8体もいると塗装が大変でした。
フィギュアの組み立ては新しいキット特有のカチッとした作りなので、ポーズの微調整はせずにサクサクと組み立てが出来ました。
配置すると砲弾を装填する様子が再現され戦場の1シーンみたいです。
砲弾を準備するフィギュアや砲弾を押し込む為の棒を構えるフィギュアなど、それぞれのポーズにリアリティがあります。
塗装は大変でしたが、それを行う価値はありました。
フィギュアが有ると無いとでは作品の面白さが違います。
上から見るとこの様な感じになります。
オープントップの車輌は機械の機構や戦闘室の様子などを見れる事が魅力ですが、フィギュアを合わせることで作品に動きを持たせられる事が良いですね。
因みに車体に乗らない装填手2名は単体でも飾れる様に土台を製作しました。
フィギュアの他、砲弾などのアクセサリーパーツはジオラマを製作しない限り製作の必要が無いですが、この様にすれば作品の一部となってくれます。
キット付属のフィギュアやアクセサリーパーツを見ると、ジオラマにする事を前提にしたキットかもしれませんね。
自分は完成したジオラマを置くスペースが無いのでこの様に製作しました。
例え車輌が無くてもそれぞれ1つの作品として存在しています。
装薬手もフィギュア単体では面白くありませんが、この様にすると場景の一部として存在してくれます。
2つを合わせても良いですね。
プラ板で土台を作り簡易的なヴィネットにする製作は、このキットに限らずフィギュアだけのキットにも良い方法だと感じました。
土台はプラ板を使い、モデリングペーストを塗り、モデルウォッシュとロシアンタンを使用しました。
撮り忘れましたが、ファレホのウェザリングエフェクトのロシアンマッドも使用しています。
最後にキット箱絵の配置で。
これで完成です。
やはりこのキット、ジオラマにすると映えそうですね。
前にも述べましたが、フィギュアやアクセサリパーツの塗装に時間がかかってしまいました。
せっかくの連休だったので、もう1つ別のキットを製作してみたかったですね。
ではまた次回。
以上、M40 ビッグショットでした。