今回はキットの製作ではなく、今までの作品について。
まあ表題にあるとおり、模型のタイヤの件です。
最初は本物のタイヤの様なゴム製タイヤを推していましたが、最近はその考えが変わっています。
理由は経年劣化によるひび割れ。
これがなければ間違いなくゴム製タイヤを推すのですが。
例としてタミヤの軽装甲車のキット、製作してから約2年めに経年劣化によってタイヤにひび割れが発生。
製作した国内仕様と海外派遣仕様の2台とも同じタイミングにて発生しています。
更に、同メーカーのハンヴィーにも同じ症状が発生していました。
これも投稿したタイミングからだいたい2年めにて発生。
(ごめんなさい、決してメーカーを否定しているわけではありません。)
応急処置として接着剤を使ってひび割れを修正しています。
その作業を繰り返している為、タイヤがバリバリになってしまいました。
こちらはタミヤの機動戦闘車のタイヤ。
現時点で4年経過していますが、ひび割れはまだ発生していません。
で、こっちはモノクロームの装輪装甲車のタイヤ。
形状が軽装甲車のタイヤに似ていますが、こちらもまだひび割れが発生していません。
現時点で2年経過。
材質が異なるのでしょうか。
更にこちらはプラ製のタイヤ。
前回製作したファインモールドの高機動車。
プラ製のタイヤなのでひび割れを心配する必要がない。
ただタイヤ本来のゴムの質感が無い為、少し軽めに感じます。
ドラゴンモデルズのM3。
同じくプラ製のタイヤですが、接地面を平らにする事で車体の重量感を演出しています。
と、まあそれぞれ並べてみました。
作品を長く飾る為にモデラーさんはタイヤに何か劣化しにくい加工でもしているのだろうか。
ゴム製タイヤは質感もありリアリティーがありますが、長く飾るのであるならばプラ製か、劣化しにくい素材のタイヤが良いなと最近感じています。
ディテールアップパーツとしてプラ製タイヤのパーツがキット化されないかなぁ。
と、どーしようもない独り言や駄文を記載しました。
以上、模型のタイヤの件でした。