今回の作品は台座付きになります。
カメラのフラッシュが調子良くないので全体的に暗め。
タミヤの88mm砲のキットは、ジャーマングレーがベースのキット(トレーラー付き)とサンドカラーのアフリカ軍団(アフリカ軍団空軍砲兵セットのランナー同梱でトレーラー無し)仕様のキットで2種類ありますが、今回は移動用トレーラー付きのキットをアフリカ軍団仕様にして製作しました。
その為、別売りのアフリカ軍団空軍砲兵セットのキットも購入しました。
アフリカ軍団仕様のキットを購入する方がフィギュアもセットになって出費がかさむ事もありませんでしたが、単純にそのキットが手に入りませんでした。
それと前に購入した空軍砲兵セットの余りも消費したかったので丁度良くもありました。
作品は“目標物に狙いを定める大砲”をイメージして大砲とフィギュアを配置しました。
手持ちのフィギュアを全て使い切る予定でしたので大砲とフィギュアの配置には結構悩みました。
最終的にトレーラーは大砲に取り付けた状態で配置(設置していなくてもこの状態で砲撃出来るらしい)。
新規に購入したフィギュアは無改造でアフリカ軍団仕様のキットを参考にそれぞれ配置の予定でしたが、移動用トレーラーを取り付けたと同時に大砲自体の高さが上がり配置できないフィギュアが出てしまった。
まず装填手が砲弾を装填出来なくなってしまったので箱(ミニアート製)の上に乗せました。
次に、ここへ配置するハンドルに手をかけているフィギュアが接地出来ないので、手持ちのフィギュアを改造して取り付けました。
88mm砲本体塗装色はダークイエローで塗装した後に砂埃をイメージしてカーキとライトブラウンを薄く吹き付けました。
乾燥した質感が表現出来たかなと思います。
特にディテールアップをした箇所は無く、キットそのままでの組み立てと塗装をしています。
ベースにはリキテックスのセラミックスタッコを塗り付けました。
ベースの塗装色は砂漠よりは荒野をイメージして大砲と同じくカーキとライトブラウンを使用しました。
キットの組み立てよりもフィギュアや大砲の配置に時間がかかりました。
ああじゃない、こうじゃないを繰り返していたら日にちが経っていました。
組み立てや塗装など特に工作していないのにね…。
普通に組み立てをしただけでもボリュームのあるキットですね。
但し、繰り返しますがアフリカ軍団仕様のキットにはトレーラーが付属していないのでご注意を。
以上、タミヤ 88mm砲 Flak36/37でした。