かっこ良く仕上がりましたのでとても満足しています。
最初はキットそのまま製作しようと思いましたが、ネットで実車の写真や模型の作例を見てすこしは違った作品にしようと思いました。
今回の模型製作で参考にしたのはネットで見つけた戦車射撃競技会での写真。
何故それを参考にしたかって?
普通はその戦車の写真が素晴らしくかっこ良かったとか、もしかしたら何かの思い入れとかがあるのかもしれない。
しかし、私の理由は…、
『青いヘルメットだよ!!』
理由が戦車ですらねぇ…。
たまたま見つけた写真に惹かれたのである。
話を変えて、追加で加工した所。
そのまま普通に組み立てたら気にならない所ですが、全体的な見た目のバランスが悪いので前回では取り付ける予定の無かった発煙筒のチェーンを取り付けました。
細いチェーンは持ち合わせていないので、ワイヤーをねじって製作。
写真に写っていた砲塔上の射撃サイトの遮光フードはプラ板で製作。
このフード、何気に形のバリエーションがあります。
以前は車体後部のラジエーターグリル(面積が広い方)が排気グリルだと思い、スス汚れのウェザリング等を行っていました。
多分エイブラムス戦車の影響だな。
本来は両端の小さい角型の方が排気グリル。
荷物固定用のベルトは前回よりも更に細く切りました。
旗は適当な長さに切った真鍮線にマスキングテープを貼りつけて塗装しました。
旗を挿す基部は細いパイプが無かったので手元にあった細いスプリングを使用。
赤い旗も製作し入れ替えられる様にしようと思いましたが、まだ接着剤が硬化しきっていなかった為取り敢えず挿していた緑の旗と接着してしまった。
…ナンテコッタイ。
デカールは説明書にある《北海道の第7師団第71戦車連隊第1中隊》の仕様を選びました。
履帯や車輪に付着した泥はファレホの塗料(ウェザリングエフェクト)を使い、付けすぎない程度に着色。
フィギュアの迷彩塗装は今まで筆でトントンと色をのせていましたが、今回はドライブラシを使って塗装しました。
ガシガシと激しくし過ぎたのか色が滲んでしまった。
ちょっとした加工ですが、全体的にバランス良くまとまっているかと。
以前からレオパルト2a4と並べたかったのでようやく実現出来ます。
ので、レオパルトと並べて見ました。
こんな事が出来るのも、模型ならでは。
パッと見て、似た特徴がちらほらあります。
と言ってもレオパルトを自衛隊カラーにして、90式戦車の列に混ぜてバレない程には似ていませんね…。
かっこ良く仕上がってとても満足です。