firetanのプラモデル blog

自己満足のブログです。

タミヤ シュトルムティーガー

いままでフライングを繰り返していたが、もはや途中経過さえ記録をしなかった…。f:id:firetan:20210321223540j:image

突然ですが、タミヤのシュトルムティーガー、完成です。

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以前の私では製作しようと思わなかった車輌。

理由は箱みたいな形状で、砲身が短く…あまりカッコ良くない。

 

製作するキッカケは、あるオンラインゲームで、その活躍に魅了されてしまった。

敵の攻撃を物としない装甲、ロケット推進の砲弾による圧倒的な破壊力。

そして思った。

この車輌の模型が今、必要だとな!f:id:firetan:20210321223649j:image

 

そして私は模型屋に急ぎ、この車輌の模型とティーガーⅠシリーズのエッチングパーツを購入し、製作にとりかかった。

ニッパーを持ち、いざ製作しようとした時に、思い出したのだ。

 

タミヤティーガーⅠシリーズコーティングシートがあると。

使いかけであるが安心してくれ、既にこのキットで使用した後の写真だ。

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これはドイツ戦車特有の凸凹としたコーティングを再現するシートだ。

シールになっていて、貼るだけで再現できる。

大抵はパテでコーティングを再現するがな。

 

過去にティーガーⅠを製作していた私はその模型にコーティングをする為に購入したが、途中で使用を断念した物だ。

実はこのシート、貼り付けに苦労する。

線が入っているが、切れていない。

すぐに使えないのだ。

使うには線に沿ってハサミかカッターで切る必要がある。

何故だ!

簡単に再現出来るコーティングシートではないのか!!

そして砲塔でのシート貼りにギブアップした私は、これを別の模型にいつか使うかもしれないと思い封印した…。

 

ここで思い出すなんて何かの因果か…。

なんと車体分のシートが手付かずに残っている。

間違いない。

これは虎神様の思し召しだろう。

そう思った私はそのシートを使い製作した。

側面のディテールはティーガーⅠのキットと異なり、各所に突起物がある。f:id:firetan:20210321223830j:image
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そのままではシートが貼れないので、カッターで加工していく。

過去の私では断念していた作業だが、今は違う。

虎神様の加護を受けているからな。

おかげで、各所にシートを貼る事が出来た。f:id:firetan:20210321223908j:image

結構厚塗りをしたが、塗装をした後でも凸凹は消えずに確認できる。


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エンジングリルにはエッチングパーツを使い、ディテールを上げている。


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ウィンチにはワイヤーの再現がされていないので、手持ちのワイヤーを使った。

先端のスリングは細切りのマスキングテープを使って再現した。

 

このキットには簡易的ではあるが、内部も再現されている。

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ラックに収納された砲弾のおかげか室内の情報量に密度がある様に感じる。

キットには信管を外した砲弾が3発、取り付けた物が1発あり、その1発は装填台に乗せている。

装填台に砲弾を乗せた理由は、後で説明する。

 

車体の塗装色はファレホのオリーブグリーンとダークイエロー、タンクブラウンを使用。f:id:firetan:20210321224038j:image

迷彩は箱絵を参考に塗装を行った。

良い感じに虎柄になっているだろう。f:id:firetan:20210321231611j:image


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足周りはヴェザリングエフェクトを使い付着した泥を再現。

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大地を走行した姿が出せて良い感じだ。f:id:firetan:20210321231554j:image


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ウォッシュカラーのブラックを使い、各所墨入れを行った。

そして全体的な色を馴染ませる為に同じくウォッシュカラーのブラウンを使用した。

最後に、艶消しクリアーを吹き付けて完成だ。

 



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どうだ、カッコ良いだろう!

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この迫力、虎の咆哮が聞こえてきそうだ。

過去の私、見ているか!

 

先程、話した装填台に砲弾を乗せている理由…。

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それは車体上部のハッチを外す事で光が差し込み、内部の装填される砲弾が正面から砲身を通して確認できるのだ!f:id:firetan:20210321231628j:image

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他の車輌では出来ないだろう!

 

最後に、ティーガーⅠ戦車と並べてみた。

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比べるまでも無くカッコ良いだろう。

どちらがだって?

勿論、両方だ!


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今回は製作途中の写真が無い、スピード製作になった。

作り易いキットである事は勿論、虎神様の加護を受けていたからな。

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正直これ程カッコ良い車輌とは思わなかった。

キッカケを作ってくれたゲームとタミヤさん、そして虎神様に感謝する!

以上、タミヤ シュトルムティーガーでした!

 

 

 

タミヤ M4A3 シャーマン 完成

シャーマン戦車完成しました。f:id:firetan:20210314232757j:image

足周りを中心にヴェザリングを行いました。

車体上面にはほとんど汚し塗装をしていません。

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以前に製作したシャーマン戦車と比べて汚しの程度は押さえ目。
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フィギュアの服装に合わせて付着させた土の色も少し乾いた感じにしました。

ヴェザリング塗料は上の写真の物を使用。


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フィギュアは少し改造を行い、ファレホのサンドカラー系で筆塗り塗装。f:id:firetan:20210314234311j:image

肌は以下のカラーを使い、ドライブラシの要領で塗装しました。

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それぞれ塗装が上手くいって満足しています。

 

最後に製作したシャーマンを並べて。

土嚢を積まれた戦車が特徴的過ぎて比べるまでもないですね。

細かい所を抜きにして同じ車輌なんですけど。

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以上、タミヤ M4A3シャーマンでした。

タミヤ M4A3 シャーマン製作中その2


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ここまで製作しました。

基本塗装とデカール貼りは完了。


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後はヴェザリング、フィギュアの塗装をする位かな。

塗装色は色々と悩みましたが、結局ダークグリーンの単色迷彩で塗装しました。

砲塔側面に取り付けられた履帯の主張がすごいです。

 

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とりあえず並べてみました。

車載品は前回製作したシャーマン戦車に比べて少なめ。

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土嚢やてんこ盛りにした車載品が無い為、とてもスッキリした印象。

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その為、横から見ると車体のシルエットがハッキリしています。

 

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次はヴェザリング塗装をしますが、どの様にしようかな。

フィギュアが腕まくりをしているので、熱帯地域をイメージして塗装していこうか。

このフィギュアが付属していた車輌がアフリカ戦線仕様だったし。

あ、じゃあこの車輌の色もサンドカラーにした方が良かったのでは!?

…考えないでおこう。

 

以上、製作中でした。

タミヤ M4A3 シャーマン 製作中その1


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タミヤのシャーマン戦車を製作中。

過去にも似たキットを製作しましたが、今回は砲塔の異なる75mm砲搭載型を製作しています。
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キットにはアクセサリーも豊富で、前回のLVT-4に使用した弾薬箱やレーションの箱などセットになっています。

 

前回製作した似たキットのシャーマン戦車。

改造されて元キットの面影はありません。f:id:firetan:20210228231156j:image

粘土で土嚢を作り、てんこ盛りにした作品です。

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土嚢はタミヤの土嚢セットを参考に製作していますが、ネットでモデラーさんの作品を見ると土嚢袋の口まで再現されていました…。

ああー、なるほど。

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まあ、この作品の話はここまでにして、

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キットの内容物は砲塔と一番左側のフィギュア以外、同じ内容です。

 

で、現在はここまで製作中です。f:id:firetan:20210228231313j:image

色の異なるパーツは、他のキットから流用。f:id:firetan:20210228231320j:image

搭乗しているフィギュアがアメリカ軍の戦車兵では無く、イギリスの戦車兵になっています。

 

そう、今回はイギリス陸軍所属のシャーマン戦車を製作していきます。

なのでキット付属のフィギュアは基本的に製作しません。
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車体側面にはキット付属の増加装甲を装備。

説明書には何も書かれていないので、最初何のパーツかと思いました。

あ、このパーツも前回に製作したシャーマン戦車のキットには付属していなかったなぁ。f:id:firetan:20210228231339j:image

後ろ姿は少し寂しい感じ。

何か装備させようか考え中。

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砲塔側面に履帯を装備しています。
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この履帯、シャーマン戦車の履帯ではありません。

ドイツ戦車のパンターのものです。

鹵獲した履帯を装着している設定という事で。
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次は塗装をしていきます。

カラーリングはどうしようか考え中。

以上、製作中でした。

タミヤ ドイツ歩兵セット(大戦中期)

最近はフィギュアが付属していないキットを製作しているので、今回は車輌ではなく、フィギュアの製作をしました。


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製作したフィギュアは大戦中期のドイツ歩兵。

1体でも絵になる様なドイツ歩兵が5人付属してます。

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フィギュアと装備のディテールはかなり良く、組み立て易さも今まで製作したフィギュアの中で1番でした。


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そして、もう既に作品は完成。

いつも通りのフライングスタートでは無く、フライングゴールを決めました。

注意:フィギュアが踏んでいる瓦礫はキットのものですが、地面は製作物であり、キットに付属していません。


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塗装色はファレホのジャーマングリーン、パンツァーダークグレイを基本に塗装。f:id:firetan:20210221231811j:image
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ファレホのモデルウォッシュ(黒)で墨入れしたせいか、少し暗めな色合いになりました。


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地面は適当なプラ板を使い、ファレホのジオラマエフェクト、ヴェザリングエフェクトを使って仕上げました。f:id:firetan:20210221231619j:image

ウェットな感じに仕上がり、フィギュアの色味と相まって良い感じです。


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フィギュアの顔はファレホのラディッシュフレッシュ、ミディアムフレッシュの順でドライブラシの要領で塗装。


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キットの造形の良さもあり、表情も表現出来ました。

Ⅳ号戦車付属のフィギュアといい最近のタミヤのフィギュアは造形がかなり良いですね。

装備品も以前のキットから進歩していて、決められた位置へカッチリと取り付けられる様になっています。

その写真は撮っていません。

なぜって?

私は、アクセルを踏んだら壁に衝突するか側溝に落ちるまで突っ走る製作スタイルなので。(ミニ四駆かな?)

 

最後に適当なドイツ車輌とあわせて。

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地面を製作したおかげで、少しジオラマヴィネットっぽくなります。

造形が良く作り易い上に安定して購入出来るタミヤのキットは良いですね。

振り返って見れば、今まで製作したフィギュアはほぼタミヤでした。

 

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以上、タミヤドイツ歩兵セット(大戦中期)でした。

AFVクラブ LVT-4 ウォーターバッファロー 完成


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ウォーターバッファロー完成しましたー!f:id:firetan:20210214224335j:image

塗装色はファレホのUSダークグリーンを使用。

好みの色合いです。

関係無い事ですが、この車輌で初めてファレホ(ダークグリーン)を一本使いきりました。f:id:firetan:20210214224342j:image
後部ハッチは開か閉のどちらか選択式。

というか、説明書には開の組み立て方のみ。

どちらか選択式というのは、組み立てて初めてわかりました。

まあ、改造とパーツの調整を行えばどちらにも出来るかも。

あと、車体から後部ハッチにのびる紐(ワイヤーロープ)の組み立てが…。

スッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッゲェ面倒臭いです。f:id:firetan:20210214224430j:image

後部ハッチの耳の様な部分にかなり小さな滑車が両方あります。

そしてそこに紐を通す、というかなり細かい作業がありました。

プラス、紐の張り調整をしなければなりません。

張り調整をせず組み立てると、紐がたるんでカッコ悪い状態になります。f:id:firetan:20210214224438j:image

後部ハッチも紐が張れる程の重さが無いので、中に粘土を入れています。

 

荷台側から運転席が覗けてしまう為、ホワイトで先塗りしましたが、こう見ると運転席全体を塗る必要は無かったかな。
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荷台には何も乗せる物が無かったので、余ったタミヤのジェリ缶を投げました。


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機関銃はM2機関銃とM1919機関銃をそれぞれ2丁装備。

M2機関銃に取り付ける防盾は箱型と箱絵の様なカーブがかかった物、そして今回取り付けている板状の物があります。


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車体にはそれぞれの弾薬箱、レーションの箱(ついでに拳銃も)、折り畳んだシートの様な物を乗せました。
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M2機関銃に装備している弾薬箱はキットの物では無く、ミニアートの物。

キットの弾薬箱はM1919に装備している小型の箱なので、他のキットからパーツ取りしました。

 

投げ込んだジェリ缶に漏れたオイル表現をしましたが、うーん、微妙!
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よくネットで見かける画像を再現。
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この車輌専用でジープをまた製作しようかな。


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最後にタミヤのシャーマンと並べて。

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製作は細かいパーツの組み付けや、塗装の工程も考えての組み立てをしなければならない為、早く組み上げたい方には少し大変かも。

大変ではありますが、車体に手を加えたり小物や軽車輌を乗せたりして多彩な表現が出来るキットだと思いました。


以上、AFVクラブ LVT-4 ウォーターバッファローでした。

AFVクラブ LVT-4 ウォーターバッファロー 製作中その1


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LVT-4ウォーターバッファローを製作しています。

船の様な見た目通り、水陸両用車輌です。

兵員や軽車輌の輸送がこの車輌の役割。

ネットで画像検索すると、この車輌からジープが出ている写真をよく見つけます。


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今まで製作した事の無い変わった形の車輌で、側面から見える履帯がとても面白くカッコ良い。


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説明書の塗装指示には4種類程バリエーションがありますが、今回は箱絵通りのカラーリングで製作していきます。


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いきなりですが、いつもの癖でフライングスタートをきめています。

上部パーツを被せてしまうと運転席が見えなくなってしまいますので、先に塗装。

まあ、荷台側から少し覗けます。

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その為、先塗りしなければならない箇所があり一気に組み立てが出来ない所が少し面倒臭い。

 

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まあ、先塗りしなければならない所は済ませたので、また組み立て作業をしていきます。


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そうそう、製作して少し驚いたのがこの車輌は以外に大きいです。

正直もう少し小型かなと思いました。

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以上、製作中でした。